化粧箱に使われる印刷の種類

化粧箱

化粧箱の印刷方式は用途に応じて使い分ける

化粧箱は使用される用途に応じて印刷方法がそれぞれ異なり、オフセットタイプやオフセットUVタイプ、オンデマンドタイプの3種類の方法が採用されています。それぞれ必要となる表面加工やロット数、プリントする内容によってどの方式を採用するか決める必要があり、3種類ごとの特徴を正しく理解しておく必要があります。例えばオフセットUVタイプなら、平らな版の上に科学的にインキの馴染みやすい部分を作り、水とインキの相性の悪さを利用してインキを転写させることができます。再現性が高く実際のイメージに近い仕上がりになることや、UVクリアニスや疑似エンボス加工を施すことも可能で、耐摩擦性が高く傷がつきにくいメリットがあります。

小ロットの化粧箱にはオンデマンド印刷化粧箱を大量ロット注文する場合は、オフセット印刷が主流ですが小ロットでの製造を希望する場合、オンデマンド印刷機を使用したプリントが行われています。オンデマンドタイプは紙の厚さやサイズに制約がありますが、この方法ならではの名入れやナンバリングといった可変印刷にも対応しており、100枚から500枚以下の極小ロットへの対応も十分に可能です。今までオンデマンドでのプリントはオフセットと比較して品質が低いという印象がありましたが、近年は専用の印刷機の性能向上により、オフセット並の美しさが表現できるようになっています。オンデマンドの場合紙のサイズは330×488mm、紙の厚さは350g/㎡まで、4色カラーもしくはスミ1色という制約があるので、仕上がりのイメージになるか考慮して選ぶことが大切です。

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